瑞浪・稲荷温泉不老荘｜昭和レトロなラジウム源泉かけ流しの小さな湯治場

スポンサードリンク

瑞浪・稲荷温泉「不老荘」──昭和レトロな小さな湯治場

岐阜県瑞浪市稲津町の丘の上に、稲荷温泉不老荘があります。
荷機稲荷神社のすぐ横、細い坂道を上がった先にある小さな一軒湯です。

名前の通り、「不老＝老いない」を願って通う人も多く、今はインスタグラムで湯治の楽しみ方やイベント情報を発信しながら、古い建物を少しずつ直しつつ営業を続けている温泉です。

一方で、料金改定や設備の古さに対しては、賛否がはっきり分かれています。ここでは、公式インスタ情報と最近の口コミをもとに、良い点と気になる点を両方ふまえて紹介します。

イベント情報：稲荷温泉で整う健康体験（2025年12月開催予定）

公式インスタによると、不老荘は次のようなスタンスをはっきりと打ち出しています。

つまり、「ピカピカな日帰り温泉施設」ではなく、古い建物と力のある泉質を残すことを優先している温泉と考えた方が現実に近いです。

※2024〜25年の情報をもとに整理しています。

料金については、以前500円だったころを知る常連ほど「高くなった」と感じているのが実情です。

一方で、「割引券を使えば2回目以降は実質700〜800円」「この泉質なら妥当」という声もあります。

Googleの口コミでは、評価自体は高めで、特に次の点が繰り返し挙げられています。

まとめると、「最新設備はないが、お湯と雰囲気は一級品」というのが多くのクチコミの共通した評価です。

一方で、悪いクチコミ・注意点もはっきりあります。ここを理解せずに行くと、ギャップを感じやすいです。

料金システムがわかりにくい・高く感じる人もいる オーナー交代後、初回1,000円＋割引券という仕組みに変わり、「改定が多い」「ぼったくりと感じる」と辛口の意見も出ています。価格に対する感じ方は人によってかなり差があります。
建物・設備の老朽化 「本当に営業しているのか不安になる古さ」「今どきの清潔感を求めるなら厳しい」という声も多数です。シャワーの水圧が弱い、脱衣所が狭いなどもよく挙がるポイントです。
浴槽・シャワーが少ない 浴槽は内湯1つ、4人でいっぱい。シャワーも3基ほどで、混雑時は順番待ちになることがあります。
アクセスしづらい・不安になりやすい道 細い坂道の先にあり、「本当にここで合っているのか」と不安になるほど。初めて行く人はナビと看板をよく確認した方が安全です。:contentReference[oaicite:10]{index=10}
最新型スーパー銭湯をイメージして行くとミスマッチ 露天風呂、サウナ、大きな食事処などはありません。あくまで小さな共同浴場に近い施設です。

このような点から、「安さ・設備重視」より「泉質重視・レトロ好き」向けの温泉と言う方が正確です。