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岐阜県瑞浪市と御嵩町の間には、鬼岩公園があります。昔、この辺りに「鬼」が住みついていたことに由来するそうです。そんな鬼岩公園の一角にあるのが「天然温泉・了山(りょうざん)」です。
この記事では、了山の日帰り温泉に関するレビュー(泉質、料金、貸し切り風呂、駐車場)をご紹介していきます。なお、鬼岩温泉から20分程、アウトレットの方に走るとkamabaやよりみち温泉などがあります。
鬼岩温泉 / 了山
了山は、瑞浪市周辺で有名な温泉旅館です。2020年現在、鬼岩公園には、鬼岩湯元、いわみ亭、了山の三つがあります。この中で最も高級で、有名な所が了山です。(近くのカフェ「了庵」も経営)
特徴と効能(適応症)
- 源泉名:鬼岩温泉 次月源泉
- 泉質:アルカリ性単純弱放射能冷鉱泉
- 泉温:18.5℃
- ラドン:144.6×10-10Ci/kg
- 肌触り:無色透明、トロミなし。
- 適応症:神経痛(リウマチ)、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、冷え性、疲労回復、痛風、高血圧など。詳細:温泉分析書
- 内風呂×2 露店風呂×1
- 貸し切り風呂「鬼の湯」があるからカップルなどに便利!
- 鬼岩公園の景色がキレイ
- シャンプ、リンスは別々。
- 浴室にセキュリティボックスあり
- タオル:ハンドタオルは入浴料に込み。バスタオル一枚380円(貸出)
料金・営業時間・定休日
- 料金:大人1650円、子供1100円(7歳以下)、幼児880円
- 上記の料金にハンドタオル料金が含まれる。
- 入浴時間(日帰り):11時~14時(平日・土日祝日)
- 電話番号:0573-45-3000
- 注意1:Go toトラベルの影響により土日客が非常に多い。
- 注意2:風呂代金はクレジットカードの利用不可
- タクシー代金:JR土岐市より片道3,700円(参考価格)
- 主なランチ:割子会席
了山に対する口コミ情報
*ネット上に投稿されている個人の「感想」です!
- 受付の感じが良い。
- 風呂は熱めで十分な広さ
- 併設のRyo-anカフェも雰囲気が良い。
- お湯がツルツル
- 比較的、名古屋から近い。
- 放射線泉なので体がぽかぽかする。
- 大きな岩がパワースポット!?
- 施設の中に自治体の境がある。
- 電話応対がいい。
- 紅葉がとてもきれい。
- 日帰り入浴でもスタッフの対応が良い。
- 入浴料金が少しだけ高い。
割引情報
ふろの日、JAF割引含めて一切なし。
周辺観光情報
- 鬼岩公園
- 松ノ湖
- 直経営のカフェ「了庵」
- 道の駅「志野・織部」
- みたけの森
- 正願寺
地図
住所:岐阜県可児郡御嵩町次月3420−7
提供情報:2023年11月8日時点
了山のレビュー
了山は、国道21号線から少し入った所にあります。土岐方面からくると、大きな左カーブの先にあります。土岐方向からくる場合は「右折不可」のため、一旦、とおり過ぎた後、戻ります。
了山の駐車場は、旅館の前と後にあります。土日は、多くの車が停まるため、宿の後ろ側にある駐車場を利用する可能性が高いです。
この看板、とてもオシャレですね!カフェ「了庵」にも似た看板があります。
宿の全景です。純和風のイメージですね!
玄関は、バリアフリー化されています。
お花がキレイですね!宿泊客用のレンタル傘もあります。
ロビーの様子です。全体的に暗く落ち着きます。窓からは山々を楽しめます。
本などを読んでゆっくり過ごすのも良いでしょう。
了山の浴室へ
フロントでお支払いすると、係の方が案内をしてくれます。どうやら浴室は、フロントよりも下の階にあるようです。つまり、この階段を15段ほど下に降りる必要があります。
ポイント:足が悪い方で、この階段の上り下りができない方は、温泉の利用は難しいです。
温泉へと通じる通路にも、オーナーのこだわりを感じます。
温泉を利用した人は、ちょうど雨でした。雨によって石や緑が濡れてキレイです。
こちらの入浴時間は、宿泊者専用です。日帰り温泉の利用者は、平日・土日祝日問わず11時~14時の間です。
浴室の前には「水」があります。健康のためにも入浴前に飲むようにしましょう!
青入りの光は「殺菌用」です。この光によって、履いていたスリッパをキレイに保てます。
ロッカーの様子です。
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貴重品は、こちらのセキュリティボックスか、フロントに預けます。あまりに大きくないため、大きな物はフロントに預けた方が良さそうです。
男性用のアメニティです。
洗い場は、5個以上です。シャンプー、リンス、ボディソープは別々。清掃等も非常に行き届いています。
こういう小さな所から、オーナーの心掛けを感じます。少しでも経費を削減しようとするオーナーは、「リンスインシャンプー」等を用意しています。
上記3つの他「みかんアロエシオ」なる物もあります。つぶつぶのペースト?を体に塗る感じで気持ちが良いです。
了山の温泉(取材時の男性風呂側)は、内風呂×2、露天×1です。お湯自体は無色透明。ほとんど臭いもないです。
湯舟に入ると、目の前には、ミニ盆栽?のようなものがあります。とてもきれいですね!こちらからも、小さなこだわりを感じます。
浴室全体の大きさは、20m~30m四方くらいかな?と思います。
了山の露天風呂
露天には打たせ湯もあります。写真左下にあるボタンを押すと作動します。
こちらも庭をキレイにされています。やはり、了山は、他の東濃地方の温泉宿にはないこだわりを感じます。一つ、一つ、小さな部分のこだわりが旅館全体の品をあげているようです。
湯舟につかると、こんな目線で木々を楽しめます。
貸し切り風呂「鬼の湯」
了山には、1500円/一人、二名以上で利用ができる「貸し切り風呂」もあります。その名も「鬼の湯」です。最小2名、最大利用人数6名で使えます。(二名利用時:1500×2=3000円)
こちらも同じくアメニティが用意されています。
少し急な階段を下った先にあるのが大きな岩に囲まれたお風呂です。どうやら鬼が隠れている「岩山」をイメージしているようです。また、全体的に浴室内の照明が落ちているため、昼間でもリラックスできる雰囲気です。
洗い場は三か所。こちらも非常に清掃が行き届いています。窓からはたくさんの木々が見えるため、大きな岩風呂に入りながら、森の中にいる感覚を覚えます。
深い緑の山々の中にあるのがわかりますね!
どうやら了山は、御嵩町と瑞浪市にまたがっているようです。(施設の半分が瑞浪市)こういう場合は、保健所等は、どちらの管轄になるのか気になりますね!
以上、鬼岩温泉「了山」のレポートでした。
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